Think clearlyを読んでみたpart2

おはようございます。himayomibitoです。

 

やっと本が読める~!

 

やっぱり平日は中々時間が作れませんね~(´;ω;`)

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観葉植物を眺めながら読書~♪

 

 

 さて、Think clearlyの続きを読みました

 今日読んでみて、この本を私の人生のバイブルにしたい!!です(笑)

 少し大げさかもしれませんが、今の私にグサッと突き刺さる内容でした。

 

 

 今日読んだ内容は、「尊厳の輪」というお話でした。

 「尊厳の輪」とは、どんな事情があろうと妥協できない、個人的な優先事項や主義の明確な領域のことです。自分なりの決め事、信念といってもいいかもしれません。例えば人の悪口を言わないとか、子どもの写真をネットで公開しないとか。。

 

 

 この内容を読み進めていって、特に共感したのは、「尊厳の輪を守り抜くには、他人を失望させたり、落胆させたり、逆に傷つけられたり侮辱されたりすることに耐えねばならない」というところです。最近、仕事をしていて、相手とトラブルにならないように何でも相手に合わせてしまっているな~、相手に言いくるめられているな~と思うことがあります。そんな自分が嫌になるときがあります。操り人形になってしまっていないかと。。。

 

 

 

 もちろん、なんでもかんでも反発すればいいわけではないと思います。でもそう思ってしまっているのは、この本で言われている「尊厳」が傷ついているからなのかな~と思いました。まだ20代で、まずは言われた仕事をやってみて経験しなさいとか言われるけど。。。でも、心に余裕のない中でこの仕事を受けてもいい結果を出せる気はしないし、それでまた相手を落胆させるし。。。

 

 

「仕事は心に余裕をもって、きちんとしたい」

これが尊厳なのかわかりませんが、なんでも引き受けるのではなく、私の尊厳に照らし合わせておかしいことがあれば、相手と争うことも必要だなと思いました。


 

Think clearly読んでみたpart1

こんばんは。himayomibitoです。

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2日ぶりに読書する時間をつくることができました。1日に数分~30分程度は自分の好きなことを作りたいと思いますね~

 

 さて、今日から「Think clealy」という本を読んでいます。とは言いましても、実はこの本を途中まで読んでいました。途中で「方法序説」に浮気をしました。。。今日から改めて読んでいきたいと思います。

 

 

 

 この本は、よい人生を送るための考え方(著者は「思考の道具箱と読んでいます」)について書かれた本です。

 

 

 

 これまで、1~23の思考法まで読んでみました。読み進めるたびに、「確かにこういうことあるな~」と思うことがたくさんありました。特に参考にしたいと思うことを書いておきます。

 

 

まず1つ目は「簡単に頼みごとに応じるのはやめよう」です。人は簡単に頼みごとに応じてしまう生き物で、それは「好かれたい病」が原因だそうです。私も上司や同僚に何か頼まれると、多少自分が忙しくても引き受けてしまいます。後になって公開することも多々あります。この「好かれたい病」は、人間が生存競争を生き残るために身に付いてしまったものだそうです。人は頼みごとを断ったからといって、すぐに嫌いにはならないとこの本では言っています。

 

 

このことを頭に入れて、実践してみたいです。でも、すぐにできるかどうか。。。

これまでの自分をすぐに変えることは難しい。。。

少しずつ実践できるようになりたいな~


 

 

 

 

方法序説第6部を読んで・・・

 おはようございます。himayomibitoです。

 

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昨日はお酒を飲みながら読書~♪


方法序説第6部を読みました~!!(実は昨日の夜に読みましたが、その後すぐに寝てしまったのでブログの更新が今日になりました。。。)

 

 

 さて、この部ではこれからデカルトが学問とどのように向き合っていこうとしているかについて書いてあるのかなと思いました。デカルトは自分の論文が後世の人たちの役に立つようにしたいが、自分が生存している間は、出版したくないと言っています。

 

 

 なぜかというと、出版することで世間からの反応や反論があり、それに対応するために時間がとられてしまいます。デカルトは、人生の残された時間でできる限りの真理(2つか3つ)を見つけたいと考えているから、時間をとられることは耐えられないと言っています。

 

 

 この学び続けようとする姿勢を見習いたいですよね~。日本人って、大人になるほど勉強しなくなるそうなんです。(なぜかはわかりません、この原因を知りたい)でも、世の中がどんどん変わっていっている今、何が正しいことなのか自分から学んで判断できるようになりたいです。

 

 

 また、デカルトは真理を教えられるだけでは、たえず新しい真理を見いだす習慣と能力を得ることはないと言っています。この姿勢って現代でも大切ですよね?だって、単にこれはこうだからと言われて、それに対して思考せず鵜呑みにするならば、機械と一緒です。だからこそ、1つの事物に対してすぐ信じるのではなく、真理は何なのか探求する習慣と能力って大切だと思います。

 

 

 今日(実際は昨日(笑))で方法序説は読み終わりました。100ページほどでしたが、書いてあることはとても濃いと思います。また機会を見つけて読みたい一冊です。ルネ・デカルトさん、ありがとうございました。

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方法序説第5部を読んで・・・

 おはようございます。himayomibitoです。

 

 

 今日は仕事が休みのため、朝から本が読めました。幸せです。。。

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セブンイレブンでコーヒーを買ってきて、気ままに読書~♪

 

 さて、今日は方法序説第5部を読みました。この部では、デカルトの論文「世界論」の概略や医学(心臓の働き)、そして人間と動物の違いを論理的に説明していました。この内容のうち、人間と動物(機械)の違いについてとても興味をもちました。

 

 先日、私はAI(人工知能)について書かれた本を読みました。その中では、AIはあくまで機械なのだと、意味を読み取ることはできないと書いてありました。人間にはできる、「文やことばから意味を正しく読み取ったり、推論したりすること」がAIにはできないのだと。

 

 

 デカルトはこの本で、次のように述べています。

「われわれの身体に似ていて、実際上可能なかぎりわれわれの行動を真似る機械があるとしても、だからといってそれが本当の人間ではない、と見分ける極めて確実な2つの手段がある。」

 

 

「第一は、これらの機械が、われわれが自分の思考を他人に表明するためにするように、ことばを使うことも、他の記号を組み合わせて使うことも、けっしてできないだろうということだ。」

 

これって、AIの限界を言ってないかな?と読みながら思いました。AIって相手の気持ちを読んで(読むには、どれだけの情報があっても足りない)、適切な返答ってできないらしいです。

 

 

「第二は、(中略)機械は、認識することによって動くのではなく、ただその諸器官の配置によって動くだけである。」

 

 

これも、機械と人間の違いですよね。「理性がどんなことに出会っても役立ちうる普遍的な道具であるのに対して、これらの諸器官は個々の行為のために、それぞれ何か個別的な配置をする」ため、人間のように理性を働かせてどんな問題にも立ち向かうことはAIには不可能ですね。だって、AIはあくまで計算機で、それ以上でもそれ以下でもないからです。莫大なデータを与えられても、全く未知のことには対処できません。

 

 

この部を読んで、400年前から、機械の本質を見抜いて、これほど的確に弱点を指摘するって凄すぎませんか?読みながら、ぞくぞくとしました。

 

 

さあ、次は最終部です。どんなことが書かれているのか、わくわくします。

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方法序説第4部を読んで・・・

こんばんは。himayomibitoです。

 

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今日はベッドで読書 この時間幸せ~♪

今日は方法序説第4部を読みました。

 この部では、ついにあの有名過ぎることば「われ思う、ゆえにわれあり」が書かれていました。この言葉は、大学の講義で聞き覚えがあって、この部に書かれていたため、この一文を見たとき、ちょっとした感動しました(笑)

 

 

 さて、この部を読んで感じた最初の感想は「難解。。。」です。正直とても難しかったです。デカルトが第4部の冒頭で、「語るべきかどうか、私にはわからない」「形而上学的で、一般とはかけ離れている」と言っていることからも難しいことがわかります。

 

 

 この難解な中でも、いくつか読み取れたこととしては、デカルトは必ず誰もが真といえることを求め続け、その結果として「われ思う、ゆえにわれあり」という考えに至ったということです。この考えに至った論理は、「確かに疑う余地はないな~」と思いました。しかし、どうやってこんな考えに至ったのか、流石ですよね。

 

 私が特に難解だと感じたのは、「神」の存在を認め、われわれのうちにあるすべては神に由来するというところから論理を組み立てているところです。デカルトにとって神とはどんな存在なのか。日本人が想像している「神」とは違いますよね?私がもっている神のイメージとかなりかけ離れているため、本に書いてある内容をうまく咀嚼できませんでした。4部の後半の内容は難解だったため、少し時間を置いて読み直したいと思います。

 

 週半ばから仕事が忙しく、3日ぶりに本を読めたので、ストレス解消になりました。デカルトの論理の組み立て方を理解しきれていない部分もありますが、学べる部分は学んでいきたいです。

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方法序説第3部を読んで・・・

こんばんは。himayomibitoです。

今日は仕事から帰ってくる時間が遅くなってしまい、1時間ほど前にようやく読書ができました。

楽しみにしていた第3部を読んだ感想を書いていきたいと思います!!

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今日はケーキを買ってきて気ままに読書~♪

 

 

 

 第3部のはじめに、「理性が私に判断の非決定を命じている間も、(中略)できる限り幸福に生きられるように」とあり、そのための道徳を定めたとありました。そして本を読み進めていくとわかりましたが、見かけの幸福ではなく、精神的に幸福であるための決め事?のことを言っているんだろうな~と思いました。

 

 

 特に、第2の格率(決め事)「自分の行動において、できる限り果断であり、(中略)その判断に一貫して従うこと」ということは精神的に幸福に過ごすためにも現代人にも必要なのかなと思いました。一貫して従うには、デカルトのように確実に真といえることを考え、そこから演繹して考えて確信することが大事だと思います。今の世の中、情報はいたるところにあります。職場でも先輩や部長からたくさんアドバイスをもらいます。正直何に従えばよいのかわからなくなることが多いです。でも、私のような凡人でも、そのアドバイスから根拠のうすい情報は捨てるなどして、できる限り考え抜いたことならば一貫して自分の判断に従うことが大切なのかな~と読みながら思いました。

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迷っても自分が判断したことなら最後まで突き進みたいですね~



 

 

第3部まで読んでて、哲学書の「方法序説」を、ビジネス書のようにして読んじゃってます(笑)

 

 学問を究めていこうとしていたデカルトの姿勢は、今学問を究めようとしている人だけではなく、私のような普通の人間でも参考になる点が多いな~と感じました。

 

 

明日は第4部!!

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方法序説第2部を読んで・・・

 こんばんは。himayomibitoです。

 

 まだまだコロナウイルスが猛威を振るっており、どこかに買い物に行くのもちょっと怖いですね。

 

 今日は1時間ほど前に仕事から帰ってきました。

 昨日読んだデカルトの「方法序説」の続きが気になり、仕事を早く終わらせました。本を読むために仕事の効率上げた自分を褒めたいです(笑)

 

 今日は第2部を読みました。

 この部でも勉強になることが多く書かれていました。

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今日は無印良品で買ったミニラーメンとコーヒーを準備して気ままに読書~♪

 1つ目は、「書物の学問、少なくともその論拠が蓋然的なだけでなんの証明もなく、多くの異なった人々の意見が寄せ集められて、しだいにかさを増やしてきたような学問は、一人の良識ある人間が目の前にあることについて自然になしうる単純な推論ほどには、真理に接近できない」という文です。根拠がはっきりとしないこと、多くの人が口をそろえて言っているけど根拠がないことって世の中たくさんありますよね。習慣や慣例だからしなさいと言われても正直納得できない自分っていますよね。仕事なんかでもそんなことって多くないですか?まぁ、だったら仕事辞めれば?って言われそうですが。。。

 

 そして、2つ目。これは、額縁にこの言葉を書いて飾っておきたいくらいなんですけど、「四つの規則」です。もう、全て好きで素晴らしいなと思ったんですが、2つ目の「難問を、できるだけ多くの、しかも問題をよりよく解くために必要なだけの小部分に分ける」ということです。私も数学が好き(下手の横好きです)で、問題を解くときにこういう風に考えていたな~と思いました。しかも、これって仕事の問題解決や日常生活でも活用できそうだなーと思いました。

 

  まだ途中までしか読んでいませんが、過去の偉人に教えをいただいている気分になります。読書って、自分の世界に入れていいですね~

 

 明日も早く仕事終わらせよう!!

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