「学校ってなんだ!日本の教育はなぜ息苦しいのか」を読んで

おはようございます。

himayomibitoです。

 

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アロマティカス〜♪

 

今日は、「学校ってなんだ!日本の教育はなぜ息苦しいのか」工藤勇一著を読んで考えたことを書きます。

 

 

 

まず校則について。

この本で工藤先生は、叱るときの優先順位をつくると言われています。

たとえば、次の2つはどちらの指導を優先すべきか。

・金髪にして登校した。

 

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・四階のベランダの柵に登って遊んでいた。
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明らかに後者ですね。命が関わっていますから。命の問題に比べれば、金髪なんてどおってことない。しかも教員の人数は限られているし、とても多忙です。

 

 

それならば、命に関わることの指導に徹した方がいい。だから、頭髪点検を廃止したとあります。

 

 

 

また「服装・頭髪の乱れは心の乱れ」というのも迷信だと断言されています。

もしこれが正しいならば、心が乱れていない人は、頭髪・服装は乱れていないことになります。しかし、陰湿ないじめをしている人は、いじめをバレたくないから、むしろ見た目を整える人が多い。

 

 

 

途中までですが読んでみて、教育の本質はなんなのだろうと、とても考えさせられました。

最近、ブラック校則というのが問題になっています。

 

 

 

不必要なルールをたくさん作って生徒を縛り付けると先生たちも大変だと思います。

校則の取捨選択をすべきときだと感じました。