方法序説第1部を読んで・・・
はじめまして。himayomibitoです。
最近本を読むように意識し始めました。
というのも私自身、高校生までは本を読むのが苦手でした。
ですが、大学生になって通学中のバスの中で読むようになりました。
社会人になっても読みたかったのですが、読む時間がなく(読み時間を作れなかった言い訳ですね。。。)全く読んでいませんでした。
最近少し仕事にも慣れてきたので、本を読んでみようと思い、興味のある本を何冊か購入してみました!!
そのうちの1冊で、「方法序説」という本をよんだ感想をブログに書いてみようと思いました。(哲学については無知ですので、適切でない表現がありましたらごめんなさ
い)
そもそもなぜこの本を買ったかというと、私自身数学が好き(と言っても高校数学がやっとです)で、高校の時の先生がデカルトの話をしていたことを覚えていたので、この本を手に取りました。あと、お値段もお手頃だったので(笑)
前置きが長くなりましたが、ここからが感想です。
まず1部だけ読んでみて、今私たちが身に付けておきたい能力?が書いてあり、本当に400年も前の人がこれを書いたのか!?と驚きでした。
例えば、「この書は1つの話としてお見せするのであり、そこには真似してよい手本もあれば、従わない方がよい例も数多くみられるだろう」という部分です。すべてを鵜呑みにせず、自分でしっかりと判断するということは今の世の中ではとても必要なことで、それを自分の本の中で書いているデカルトさんってすごい!!と驚愕しました。
また、「前例と慣習だけで納得してきたことを、あまり信じすぎてはいけない」という部分もいいな~と思いました。その時代のすべての学問を学びつくしたデカルトさんだからこそのことばだと思いました。今はコロナウイルスで、色々な業界で働き方が変わってきています。出社して働くのが当たり前だった慣習も、リモートワークに切り替えられたりしているので、そういったことにもつながるな~とも思いました。
明日は第2部読むぞ~。何か1つでも自分の力に💪
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