方法序説第6部を読んで・・・

 おはようございます。himayomibitoです。

 

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昨日はお酒を飲みながら読書~♪


方法序説第6部を読みました~!!(実は昨日の夜に読みましたが、その後すぐに寝てしまったのでブログの更新が今日になりました。。。)

 

 

 さて、この部ではこれからデカルトが学問とどのように向き合っていこうとしているかについて書いてあるのかなと思いました。デカルトは自分の論文が後世の人たちの役に立つようにしたいが、自分が生存している間は、出版したくないと言っています。

 

 

 なぜかというと、出版することで世間からの反応や反論があり、それに対応するために時間がとられてしまいます。デカルトは、人生の残された時間でできる限りの真理(2つか3つ)を見つけたいと考えているから、時間をとられることは耐えられないと言っています。

 

 

 この学び続けようとする姿勢を見習いたいですよね~。日本人って、大人になるほど勉強しなくなるそうなんです。(なぜかはわかりません、この原因を知りたい)でも、世の中がどんどん変わっていっている今、何が正しいことなのか自分から学んで判断できるようになりたいです。

 

 

 また、デカルトは真理を教えられるだけでは、たえず新しい真理を見いだす習慣と能力を得ることはないと言っています。この姿勢って現代でも大切ですよね?だって、単にこれはこうだからと言われて、それに対して思考せず鵜呑みにするならば、機械と一緒です。だからこそ、1つの事物に対してすぐ信じるのではなく、真理は何なのか探求する習慣と能力って大切だと思います。

 

 

 今日(実際は昨日(笑))で方法序説は読み終わりました。100ページほどでしたが、書いてあることはとても濃いと思います。また機会を見つけて読みたい一冊です。ルネ・デカルトさん、ありがとうございました。

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