方法序説第3部を読んで・・・
こんばんは。himayomibitoです。
今日は仕事から帰ってくる時間が遅くなってしまい、1時間ほど前にようやく読書ができました。
楽しみにしていた第3部を読んだ感想を書いていきたいと思います!!
第3部のはじめに、「理性が私に判断の非決定を命じている間も、(中略)できる限り幸福に生きられるように」とあり、そのための道徳を定めたとありました。そして本を読み進めていくとわかりましたが、見かけの幸福ではなく、精神的に幸福であるための決め事?のことを言っているんだろうな~と思いました。
特に、第2の格率(決め事)「自分の行動において、できる限り果断であり、(中略)その判断に一貫して従うこと」ということは精神的に幸福に過ごすためにも現代人にも必要なのかなと思いました。一貫して従うには、デカルトのように確実に真といえることを考え、そこから演繹して考えて確信することが大事だと思います。今の世の中、情報はいたるところにあります。職場でも先輩や部長からたくさんアドバイスをもらいます。正直何に従えばよいのかわからなくなることが多いです。でも、私のような凡人でも、そのアドバイスから根拠のうすい情報は捨てるなどして、できる限り考え抜いたことならば一貫して自分の判断に従うことが大切なのかな~と読みながら思いました。
第3部まで読んでて、哲学書の「方法序説」を、ビジネス書のようにして読んじゃってます(笑)
学問を究めていこうとしていたデカルトの姿勢は、今学問を究めようとしている人だけではなく、私のような普通の人間でも参考になる点が多いな~と感じました。
明日は第4部!!
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